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つくば市地域ケア会議及び生活支援体制整備推進会議 つくば市 | 平成29年度会議録

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(1)

様式第1号

会 議 録

会議の名称 第1回つくば市地域ケア会議及び第1回つくば市生活支援体制整 備推進会議

開催日時 平成 29 年5月 17 日 開会 13 時 30 分 閉会 15 時 40 分 開催場所 つくば市役所 2階 203 会議室

事務局(担当課) 保健福祉部地域包括支援課

出 席 者

委員 山中委員長,関口副委員長,成島委員,中川委員,大曽根委員,山田 委員,江戸委員,峯本委員,平松委員,伊藤委員,大久保委員,佐藤 委員,石﨑委員,監物委員

その他 高齢福祉課:望月主査,介護保険課:小林係長

事務局 山田保健福祉部次長,水品地域包括支援課課長,会田地域包括支援課 課長補佐,中嶋係長,金山主任,苅谷社会福祉士,沼尻地域ケアコー ディネーター,大塚社会福祉士,小川社会福祉士

公開・非公開の別 ☑公開 □非公開 □一部公開 傍聴者数 8名

非公開の場合はそ の理由

議題 (1)つくば市地域ケア会議 報告事項

① 平成 28 年度事業報告について

② 圏域別ケア会議に関する意識・意向調査の実施について 協議事項

① 平成 29 年度事業計画(案)について ② 事例提示票の様式変更について

(2)つくば市生活支援体制整備推進会議 報告事項

① 「地域の支えあいフォーラムinつくば」実施報告 ② 社会資源調査の実施について

(2)

様式第1号

① 平成29年度事業計画(案)について 会

議 次 第

1 あいさつ 2 報告及び協議 3 質疑応答 4 閉会

<審議内容>

(1)つくば市地域ケア会議 報告事項

① 平成 28 年度事業報告について

②圏域別ケア会議に関する意識・意向調査の実施について 事務局:配布資料に基づき説明。

以下,主な意見等

委員:圏域別ケア会議は,日常生活圏域別に6地区で開催しており,各事業所等が所 在する圏域に参加している会議であります。会議進行上の課題として,各職種とも 同じメンバーになりがちであり,参加者自身の問題としても,参加率の上昇を考え る必要があると考えます。また,地域課題の抽出を行う会議とのことでありますが, 最後の抽出が難しく,事例の検討をしつつ地域でどうしたらよいかを検討するまで は,いっていないというのが昨年参加しての感想です。

委員:基本的なことの確認ですが,各圏域のメンバーや構成はどのように決めるので しょうか。

事務局:各圏域の開催通知を,各圏域に所属する在宅診療機関及び医療機関の医療相 談室並びに介護保険サービス事業所にお送りし,参加申し込みを頂いております。 委員:圏域に所属する事業所の参加となるので,その圏域では同じ人が来るようにな

ってしまう。他の人を呼ぶといっても,守秘義務のない人が入ってきてしまうと, 個人情報の漏洩等が問題となります。多ければ良いかもしれませんが,多い分,外 部に漏れるということが出てきてしまう懸念があります。

(3)

様式第1号

のでしょうか。

事務局:一つの圏域としまして,谷田部西圏域では 45 を超える方に通知を送付してお ります。参加者数は 20 人から 25 人,多くても 30 人ほどです。通知送付先以外では, ケース関係者や民生委員にも参加をいただいております。開催通知は,その都度送 付しておりますが,年間予定表を年度初めに送付し,開催日の変更等があれば,随 時,通知を送付しております。事業所が他の圏域に参加したいとの要望を受けるこ ともあります。

委員:1回あたり平均 24 から 25 人と結構参加している印象でありますが,医師はほ とんど動いていない状況です。毎回,同じ人の出席となると結論が同じ方向に流れ やすい傾向も考えられ,偏った方向にならないかが懸念されます。守秘義務の問題 は,今年の4月から個人情報保護法の取扱いが厳しくなるので,徹底しなければな りませんが,医療と介護の裾野が広がるという意味で多職種の参加が望ましく,地 域ケア会議は事例検討のみならず,対応力の向上も目的であると考えます。少なく とも圏域で関わる様々な職種の参加ができるような形で,地域の問題を共有して進 めていく必要があります。ただ実績を報告して終了では,マンネリ化してしまうの で,工夫していければ良いと思います。

委員:地域ケア会議へリハビリテーション専門職が参加できないという課題があり, 我々の会では,職能団体のネットワークを使い,会議に参加しようと話しました。 職能団体をどのように使うかというところもありますが,このような使い方もある と考えております。今回は医療機関に所属する者が参加しますが,我々の課題とし て,医療機関のみならず介護保険サービス事業所に所属するリハビリテーション専 門職の参加を根付かせていくのも重要だと思っております。

委員:多様な人達の意見を吸い上げる必要性があると感じています。医師や看護師等 の医療職のニーズも高く,医療機関に参加しやすい時間帯の設定も良いと思います し,医療機関の方を勧誘し,参加率を上げていければ良いと思います。

(4)

様式第1号

事をしたいとの相談を受け,障害者就業・生活支援センターにつなげることもあり ます。障害者就業・生活支援センターやハローワーク等にも参加してもらうのも良 いかと思います。

委員長:報告や意見を整理します。

今回のアンケートについては,調査対象が医療機関や介護保険サービス事業所な ので,民生委員の話しなど地域の問題なのに,地域の人に聞けていないので,そう いった地域の意見も吸い上げられると良いと思います。また,アンケートからも民 生委員や地域住民の参加も望ましいとの意見もあります。個別の事例検討では,圏 域の専門職のみならず,問題に関連する専門職の参加もあっても良いので今後,各 職種の参加については,時間帯の変更等,参加率の上昇が得られる開催方法を検討 しながら行うことに期待します。

協議事項

①平成 29 年度事業計画(案)について ②事例提示票の様式変更について

事務局:配布資料に基づき説明。 以下,主な意見等

委員長:2事例2時間,1事例1時間はどうでしょうか。 委員:1事例1時間 30 分,評価事例 30 分で良いと思います。 委員長:様式についてはいかがかでしょうか。

委員:これまでの様式は自由記載が多くてざっくりしていましたが,新しい様式はパ ターンがあり,集計や整理がしやすいと思います。必要に応じて様式の案を提案し, 取り入れてもらっています。改善されたと感じます。

委員長:かなり改善されたということで,この様式を使用していくことでお願いしま す。保管は地域包括の地域ケア担当でお願いします。では,年間予定・様式につい て承認といたします。

(2)つくば市生活支援体制整備推進会議 報告事項

(5)

様式第1号

② 社会資源調査

事務局:配布資料に基づき説明。 以下,主な意見等

委員:フォーラムでは,「友の会たすけあい」の活動紹介をしました。講演後,何件 か問合せもありました。他の地域にも広めていきたいと思っています。

委員:「ミニ知識」は関係者のみの冊子になっていますが,市のホームページに掲載 されるのでしょうか。

事務局:全てではありませんが掲載します。「在宅医療と介護のサービスマップ」は 市民にも配布しております。また,初めての試みで「ハートページ」を作成してお ります。

事務局:「在宅医療と介護のサービスマップ」は,「ミニ知識」をさらに詳しくした もので,「ハートページ」は居宅介護支援事業所で行っているサービスの内容やケ アマネの人数などを掲載したタウンページのようなイメージの冊子です。

委員:「ミニ知識」は日頃から使っています。ケアマネにとっても様々な情報がある のでケアプランを作る際に反映させることもあります。さらにサロン等の情報が入 るのはありがたい。追記してもらいたい情報等があったときは,意見していきたい と考えています。

委員:医療機関のソーシャルワーカーは,一人ずつ持って活用しています。毎年更新 されているのも良いので,つくば市のソーシャルワーカー会でも意見を出させても らいたいと思います。

事務局:「サービスマップ」は窓口センターに設置し,ホームページ掲載を予定して います。「ハートページ」は,市のお金がかからず発行できた冊子になります。次 回に配布させていただきたいと考えております。

③ニーズ調査結果について

事務局:配布資料に基づき説明。 以下,主な意見等

委員:介護支援事業所のアンケート結果でありますが,区会やシルバークラブ等から の印象はどうでしょうか。

(6)

様式第1号

の「豊里」から「みどりの」にかけてのルートが廃線になり,復活してほしいと話 しをしてきましたが,まだ実現に至っていません。それが,この結果にでていると 思います。住民も同じ意見なのではないでしょうか。免許返納するとしても買い物, 病院に的確に行ける交通手段がない現状です。つくバスの復活を希望します。 委員:筑波圏域ですが,外に出たい,話し相手がないということで一日のうち一回も

話さない一人暮らしが多くいます。民生委員,見守りなどで対応していこうとして いるところです。住民を対象にアンケート調査をすれば比較ができると思います。 年を取り,体が弱くなると家にいることが多くなります。サロンや体操をとおして 周りの人との関係をつくり,なるべく外出するようにする。そうすると効果がはっ きりと出てくると思います。

協議事項

① 平成29年度事業計画【案】について 事務局:配布資料に基づき説明。 以下,主な意見等

委員:アンケート調査結果に基づき,何ができるかを考えなければいけないと思いま す。ゴミ出しのニーズが多いのが分かりましたが,どのような支援をするのかイメ ージがわかないのですが。

事務局:集積所まで持っていくのが大変な方,収集時間までに持っていけない方など がいます。捨てられないと自宅で保管することになるので衛生面でも問題が出てき ます。その方の家に訪問し,ゴミを回収することで見守りをすることもできます。 委員:区会や自治会を中心にゴミを運び出すボランティアがいます。しかし,高齢化 率が高くボランティアは少ない状況です。要望は多いが,遠慮して依頼できないの が現状で,仕組み作りを考えないといけないと感じます。ボランティアが増えれば いいだけの問題ではないと思います。住民からのアイディアがあるといいのではな いでしょうか。

委員:無料ではお願いしづらいという声があり,金額設定をしている所もあります。 ヘルパーにお願いすることもできる。自治会でゴミ出しボランティアを検討しまし たが,まだできていないのが現状と思います。

(7)

様式第1号

ることができます。これはうまくいっている例です。

委員:地域に身体の不自由な人がいたときは,見守り活動のふれあい相談員や支援員 がその人の担当になり,民生委員が関わる前の段階で関わりを持ちゴミ出しも無償 でやっています。独居の方は,ゴミもさほど多くないので負担も少なくできていま す。ボランティアでなくても,地域の助けあいでできています。

委員:「見守り活動」の説明をしたほうがいいのではないでしょうか。

委員:社協がやっている事業で,垣根を越えて隣近所を見守る地域の見守り隊です。 何か問題があったら民生委員へ報告します。

委員:自助,公助,共助,何があってもいいと思います。困るのは一つしか選択肢が ないことです。どうしてもボランティアが集まらないというエリアについては,ヘ ルパーの利用を検討することになると思います。問題はゴミ出しする時間が早いと いう場合です。早い時間にヘルパーさんが来てもらえない可能性があるため,ゴミ の集積所について工夫をする,工夫したうえで夕方や夜に出せるようにする,そう いった改善策があると思います。働けるけど仕事がないという方について,多少の お金をもらいつつ,こういう手助けをするのもいいのではないかと思います。 委員長:ゴミ出しという一つの提案からここまで話が広がって素晴らしいと思います。

例えば,東京都の日野市ではごみを小さくまとめて家の前に置き,それを回収して いく取り組みがされています。地域でもゴミ出しが出来ない方には,自分の家の前 に置いた後に車で回るというのも提案していけたらいいかもしれませんし,雇用に も繋がるということかもしれません。

地域によっては,ネットワークが出来づらい,リソースが出来づらいということ もあり,そういうところは,少し遅れてからの整備にもなるかと思いますが,先行 する地域で進めていき,地域の事情に合わせてそのほかの地域も始めるということ でよろしいでしょうか。

地域包括も業務がある中で,説明会等を月にどれくらい出来るのかということを 加味して,このような計画になっていると思うので,この計画で進めていくという ことでよろしいでしょうか。

では,承認ということで,ありがとうございます。

(8)

様式第1号

ズというのが非常に重要になることが考えられます。

茎崎地区を中心にその他の地域にも広げていくということで,勉強会等を開催し ていく予定です。実際に地域に入っていった中で,色んな意見を踏まえた社会資源 の内容であるとかニーズの内容についても,調査をしていくのも一つの手段と考え ています。

事務局:次回の会議の開催予定につきましては,11 月頃を予定したいと考えておりま す。日程の詳細が決まり次第,御案内させていただきます。

(9)

つくば市保健福祉部地域包括支援課

第 1 回つくば市地域ケア会議及び第 1 回つくば市生活支援体制整備推進会議

日時/平成 29 年5月 17 日 13:30 から 15:30

場所/つくば市役所2階 203 会議室

― 次 第 ― 1 あいさつ

2 報告及び協議

(1)つくば市地域ケア会議 報告事項

①平成 28 年度事業報告について (資料No.1,1-1)

②圏域別ケア会議に関する意識・意向調査の実施について(資料No.2) 協議事項

①平成 29 年度事業計画(案)について(資料No.3) ②事例提示票の様式変更について(資料No.4)

(2)つくば市生活支援体制整備推進会議 報告事項

①「地域の支えあいフォーラム in つくば」実施報告(No.5) ②社会資源調査の実施について(No.6)

③ニーズ調査(平成 27 年度実施)結果について(No.7) 協議事項

①平成 29 年度事業計画(案)について (No.8)

3 質疑応答

(10)

平成 28 年度 地域ケアシステム推進事業 事業報告

<地域ケア会議の目的>

1 医療・介護・保健・福祉・法律等の多職種が協働して高齢者等の個別課題の解決を図るとと もに,介護支援専門員等をはじめとするケアチームによる自立支援に資するケアマネジメント の実践力を高める。

2 個別ケースの課題分析等を積み重ねることにより,地域に共通した課題を明確化するととも に,共有された地域課題の解決に必要な資源開発や地域づくり,さらには介護保険事業計画へ の反映などの政策形成につなげる。

<圏域別ケア会議の実施>

平成 27 年度の介護保険制度改正において,地域ケア会議の充実強化が掲げられ,制度的に位置 づけられたことから,各日常生活圏域を基本とする圏域別ケア会議の開催を重点的に進めた。平 成 28 年度は,各圏域で1回/2ヶ月の開催を目標とし,計 33 回・47 事例の検討を実施した。

<圏域別ケア会議 職種別参加状況> ※25 職種 延人数(重複あり) 職 種 人数 職 種 人数 職 種 人数 医師 35 社会福祉士 37 理学療法士 46 医療ソーシャルワーカー 12 社会福祉主事 2 退院調整看護師 1 介護支援専門員 339 生活相談員 12 民生委員 25 介護福祉士 57 生活保護ケースワーカー 3 認知症ケア専門士 2 看護師 54 精神保健福祉士 11 ボランティア 1 言語聴覚士 2 相談員 40 (手話サークル)

作業療法士 9 福祉用具専門相談員 6 実習生 4

支援相談員 8 保健師 1 その他 6

歯科医師 5 薬剤師 2 合 計 720

圏域別ケア会議における参加状況について,介護支援専門員・介護福祉士をはじめとする介護職 に加え,医師・看護師・理学療法士・作業療法士等医療職の参加もいただき,個別ケースに対するより 専門的な助言を得ることができた。

<提示された事例の傾向>

年 齢 層 80歳代38%,90歳代17% と80歳代以上が提示されたケースの半数以上を占める。 世帯状況 独居高齢者が64%で,高齢者世帯と合わせると79%を占めており,このような世帯

が何らかの課題を抱えていることがうかがえる。

地域課題 ①金銭的な問題を抱える生活困窮や身寄りがない,親族と疎遠というようなケースが 多く,身上監護・金銭管理・財産管理といった権利擁護の課題があるケースが65%を 占め,入院の際の保証人や医療同意の課題も多く出された。

②ゴミ出しの課題について,訪問介護を利用し掃除等の支援を受けていても時間帯の 問題や集積所が施錠されているなど個々の課題があり,高齢者や障害のある方への対 応について,地域としてどのように捉えていくのか検討が必要となるケースがあった。 ③提示されたケースの9割が見守りや緊急時対応といった地域での関わりが課題とし て挙げられており,地域での連携など地域関係者を交えた検討が必要と思われる。

<今後の方針>

圏域別ケア会議で出されたこのような地域課題を市全体の地域ケア会議で協議し,課題解決につ なげられるように推進していく。

(11)

平成29年度第1回つくば市地域ケア会議

~ 圏域別ケア会議に関するアンケート ~

(12)
(13)

1

1 調査概要

平成29年3月に市内及び近隣関係医療機関・関係介護保険事業所を対象に圏域別ケア会議に関する意識調査を実施。

・調査対象:市内医療機関54機関,市外医療機関2機関,市内介護サービス関連事業所227事業所

・回収率61.5%(医療機関56機関中23機関,介護サービス事業所227事業所中151事業所)

2 設問と集計結果

問1 所属について

関係機関・事業所 送付数 回答数 構成比

医院 42 15 35.7%

医療連携相談室 14 8 57.1%

在宅介護支援センター 10 10 100%

居宅介護支援 51 39 76.5%

訪問介護 30 11 36.7%

訪問看護 13 8 61.5%

訪問リハビリ 2 2 100%

訪問入浴介護 3 3 100%

通所介護 53 33 62.3%

通所リハビリ 2 2 100%

福祉用具貸与 9 4 44.4%

特別養護老人ホーム 15 9 60%

介護老人保健施設 8 8 100%

特定施設入居者生活介護 3 3 100%

グループホーム 18 10 55.6%

小規模多機能型居宅介護 6 4 66.7%

その他 4 4 100%

無回答 1

(14)

2

問2 参加しやすい開催曜日について

問3 参加しやすい時間帯について

第1希望 第2希望 第3希望

月曜日 16 8 10

火曜日 26 22 20

水曜日 41 24 18

木曜日 22 45 18

金曜日 21 12 2 4

無回答 18

その他 4

特になし 24

第1希望 第2希望 第3希望 10:00~12:00 28 27 23 13:30~15:30 7 3 3 3 11 15:00~17:00 25 4 5 28 18:30~20:30 3 2 14 18

無回答 5

その他 4

(15)

3

● 所属別(第一希望集計)

・開催曜日について

・時間帯について

医療機関 在支・居宅 居宅サービス 施設 地域密着

月曜日 2 2 7 4 1

火曜日 5 8 4 1 6

水曜日 4 10 16 5 1

木曜日 5 8 4 3 2

金曜日 0 5 11 4 1

医療機関 在支・居宅 居宅サービス 施設 地域密着

10:00~12:00 1 11 12 2 1

13:30~15:30 5 23 27 9 6

15:00~17:00 1 6 5 8 4

(16)

4

問4 開催会場が地域に適しているか

※ 開 催 会 場

筑 波:つくば市市民研修センター (つくば市北条1477−1)

大 穂 ・ 豊 里:つくば市社会福祉協議会 (つくば市筑穂1-10-4)

谷 田 部 西:老人福祉センターとよさと(つくば市遠東639)

谷田部東,桜:つくば市役所

茎 崎:茎崎交流センター (つくば市小茎318)

会場について

回答数

適切

149

参加しにくい

20

無回答

5

(17)

5

● 問2~問4に関しての意見

・問2について

会議や行事,訪問診療や医院外業務といった業務都合により,毎回は参加が難しいという内容の意見が多かった。また,小規

模の事業所の意見として,会議に参加してしまうことで人手不足となってしまうために参加できないという意見もあった。

・問3について

現在の開催時間帯(13301530)が最も多くを占めたが,第1希望では夜間帯開催が2番目に多い結果であった。日中

の時間帯の選択が多い一方で,居宅サービス事業所においては,サービス提供時間内の参加が難しいとの意見もあった。医療機

関(医院・医療相談室)にあっては,設問に対しての回答がないものを除き,16機関中9機関が夜間開催を希望する結果であ

った。医師の参加だけでなく多職種連携協議という点から,夜間帯開催も仕方がないという意見もあり,同様の夜間開催に関す

る意見が複数あった。

・問4について

現在の開催会場が適切との回答が約85%を占めたが,約11%は参加しにくいと感じている。理由としては,会場まで遠いと

(18)

6

問5 事例提示までの期間について

問6 事例提示票の様式について(複数選択可)

55 51 23 44 1 開催通知から期間に余裕があり事例が提示しやすい

開催通知から期間にあまり余裕がなく,事例を提示しにくい

開催通知から開催までの期間が短く,事例提示が難しい

無回答

その他

0 10 20 30 40 50 60

事例提示までの期間について

93 9 5 6 8 4 9 51

記入しやすく,見やすく,解かりやすい 記入しにくい 見にくい 解かりにくい 記入欄が小さい 情報量に欠ける その他 無回答

0 20 40 60 80 100

様式について

回答数

事例提示までの期間について 回答数

期間に余裕があり提示しやすい 55

期間にあまり余裕がなく提示しにくい 51

期間が短く提示が難しい 23

無回答 44

その他 1

回答数合計 1 7 4

様式について 回答数

記入しやすく,見やすく,解かりやすい 93

記入しにくい 9

見にくい 5

解かりにくい 6

記入欄が小さい 8

情報量に欠ける 4

その他 9

(19)

7

● 問5,問6,事例提示に関する意見

・問5について

主に居宅介護支援事業所のケアマネジャーまた在宅介護支援センターの相談員が事例提示者であるが,事例提示に困難さを感

じている意見が約42%を占め,約31%の『提示しやすい』を上回る結果となった。困難さを感じる理由として,依頼を受けて

から会議までの日程が短く準備に負担を感じる,事例提示までに余裕がなく業務スケジュールに合わせられないといった,準備

期間不足の意見が大半を占めた。準備期間不足の解消についての意見もあり,計画的に,事例を提示する事業所を年間予定に割

り振るという意見があった。

・問6について

様式について,医療に関する情報の不足,家屋状況や地域との関係に関する情報不足など,今後の改善に関する意見があっ

(20)

8

問7 参加が望ましい職種について(複数選択可)

● 参加が望ましい職種についての意見

医師,看護師,ケアマネジャーが多いが,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリテーション専門職や病院の

ソーシャルワーカーの参加という意見も多く,全体的に,ケースに関係する職種の参加が望ましいという結果であった。

職種 回答数

医師 122

歯科医師 34

薬剤師 62

看護師 120

理学療法士 88

作業療法士 77

言語聴覚士 57

管理栄養士 53

主任介護支援専門員 98

介護支援専門員 130

医療ソーシャルワーカー 86

精神科ソーシャルワーカー 68

鍼灸師 14

歯科衛生士 20

介護福祉士 86

弁護士 19

司法書士 24

施設相談員 72

在宅介護支援センター相談員 100

その他 23

(21)

9

問8 参加してほしい職種等について

● 参加してほしい職種等についての意見

地域資源として多様な方々の参加も良いといった意見が多くあり,ケア会議を通じて,高齢者等を支える近隣住民のネット

ワークの構築に必要性を感じていることがうかがえた。

職種 回答数

民生委員 133

近隣住民 44

見守り相談員 75

自治会 47

銀行 13

郵便局 12

商店・コンビニ・スーパー 18

農協や生協などの組合 14

社会福祉協議会 79

その他企業 7

ボランティア団体 20

その他 15

(22)

10

問9 事例検討について

・会議の進行について

・事例検討時に行うアセスメント(質疑応答等)に要する時間について

109

25

7

8

24 1

課題共有が図れている

課題共有が不十分

図れていない

その他

無回答

特になし

0 20 40 60 80 100

会議の進行について

118

18

9

28

1

適切 掛かり過ぎ その他 無回答 特になし

0 20 40 60 80 100 120

要する時間について

進行について 回答数

課題共有が図れている 109

課題共有が不十分 25

図れていない 7

その他 8

無回答 24

特になし 1

回答数合計 1 74

要する時間について 回答数

適切 118

掛かり過ぎ 18

その他 9

無回答 28

特になし 1

(23)

11

・会議中の情報の整理について(ホワイトボードの活用)

・モニタリングと評価について

105 13 5 5 9 36 1

適宜整理

見づらい

解かりにくい

整理不足

その他

無回答

特になし

0 20 40 60 80 100

情報の整理について

64 56 16 10 27 1

3か月内に1回

6か月内に1回

1年内に1回

その他

無回答

特になし

0 10 20 30 40 50 60 70

モニタリングと評価について

情報の整理について 回答数

適宜整理されている 105

見づらい 13

解かりにくい 5

整理不足 5

その他 9

無回答 36

特になし 1

回答数合計 1 74

モニタリングと評価について 回答数

3か月内に1回 64

6か月内に1回 56

1年内に1回 16

その他 10

無回答 27

特になし 1

(24)

12

● 問9について

全体的に,課題の共有化を図り,質疑応答によるアセスメントが適切に行われ,情報を整理し,会議を行えているという意

見であったが,改善に関する意見もあった。

【 改善に関する意見 】

・ケースによって課題整理にかける時間は異なるが全体的に急ぎ足で進行しているように感じられる。

・提示事例の課題解決に向けた見通しはできているが,地域課題の抽出ができていないと思うこともある。

・アセスメントにかける時間が短すぎ,検討課題に対しての問題点の視覚化が不十分であり,情報共有が図れていない。参

加者のスキルの差もある。

・事例によって検討する時間は異なることから,1事例の取扱いが良いのでは。

また,モニタリングと評価の期間について,3か月~6か月のモニタリングと経過後の評価という意見が多かったが,その

方法についての意見や,必要性を問う意見もあった。

【 方法等に関する意見 】

・ケースにより目標期間も異なることから,会議の中で期間を定めてはどうか。

・ケースにより必要かどうかもあるが,会議の参加者が固定ではないので必要性を感じない。

・毎回同じ参加者ではない。共有したりすべきか,個別に追うのが良いか。

・検討後の評価を行うことで,検討内容の評価や新たな課題の発見に繋がるので振り返りは大切。会議で行うか個別に追う

(25)

13

【 アンケートを終えて 】

全体の回答率が61.5%と,6割を超える回答を得ることができた。機関・サービス種別での回答率をみると,医院35.7%,医療

連携相談室57.1%,居宅介護支援事業所76.5%,在宅介護支援センター100%,居宅サービス事業所(訪問介護・訪問入浴介護・

訪問看護・訪問リハビリ・通所介護・通所リハビリ・福祉用具貸与)56.3%,施設系サービス68.0%と,主に事例を提示している

居宅介護支援と在宅介護支援センターにあっては多くの回答が得られ,地域ケア会議への意識の高さがうかがえる。また,訪問リ

ハビリ・通所リハビリ・老人保健施設(併設デイケア含む)といったリハビリ専門職の配置がある事業所にあっては全事業所から

の回答があり,地域におけるリハビリテーション活動の意識の高さをうかがうことができた。多職種が連携による協議を推進して

いく上で,これらの意識の高さをつなげていきたい。

参加に関する設問に関しては,回答の多くが平日の午後の時間帯での開催を希望しているが,課題であった在宅診療医の参加に

配慮した時間帯の開催という意向もうかがえた。平成29年度開催予定に夜間帯会議を実施し,開催状況の結果を評価し,多職種

連携の推進につなげていきたい。また,地域ケア会議の充実・強化を推進していくうえで,会議での情報共有が図られ,円滑な会

(26)

(第1版) № 圏域名 回 日 時 事例提示事業所 場 所

1 4月17日(月)13:30~15:30 筑波園

2 ★ 6月14日(水)18:30~20:30 地域包括支援課

3 8月8日(火)13:30~15:30 アレーテル・つくば

4 10月11日(水)13:30~15:30 幸寿苑

5 12月12日(火)13:30~15:30 飯田医院つくばの里 6 2月14日(水)13:30~15:30 なでしこ

1 4月25日(火)13:30~15:30 美健荘

2 6月28日(水)13:30~15:30 あんじゅ 3 ★ 8月22日(火)18:30~20:30 地域包括支援課

4 10月24日(火)13:30~15:30 いちはら病院 5 12月20日(水)13:30~15:30 筑波記念会

6 2月27日(火)13:30~15:30 ウエルシア

1 4月27日(木)13:30~15:30 憩いの森 2 6月20日(火)13:30~15:30 みなみつくば会

3 ★ 8月24日(木)18:30~20:30 地域包括支援課

4 10月26日(木)13:30~15:30 アイリスコート 5 12月22日(金)13:30~15:30 そよかぜ

6 2月22日(木)13:30~15:30 みどりの

1 5月18日(木)10:00~12:00 アイシーネット つくば市役所2階 203会議室

2 ★ 7月19日(水)18:30~20:30 地域包括支援課 つくば市役所2階

3 9月22日(金)13:30~15:30 長寿館 つくば市役所2階 防災会議室2

4 11月17日(金)13:30~15:30 つくばの杜

5 1月24日(水)13:30~15:30 野の花 つくば市役所2階

6 3月15日(木)13:30~15:30 ニチイケアセンター

1 5月24日(水)10:00~12:00 ケアパートナー つくば市役所2階 203会議室

2 ★ 7月27日(木)18:30~20:30 地域包括支援課 つくば市役所2階 

3 9月21日(木)13:30~15:30 新つくばホーム つくば市役所2階 202会議室

4 11月22日(水)13:30~15:30 こころ

5 1月25日(木)13:30~15:30 はなみずき つくば市役所2階

6 3月22日(木)13:30~15:30 いっしんつくば

1 5月31日(水)13:30~15:30 くきの里 2 ★ 7月25日(火)18:30~20:30 地域包括支援課

3 9月26日(火)13:30~15:30 つくば双愛

4 11月29日(水)13:30~15:30 あずみ苑 5 1月31日(水)13:30~15:30 大地と大空

6 3月20日(火)13:30~15:30 コミュニティガーデン ※ ★夜間 18:30~20:30開催になります。

下半期につきまして,上半期の開催状況及びアンケートの結果から,変更となる場合もあります。

変更の場合は,改めてご連絡いたします。

平成29年度 つくば市地域ケア会議推進事業圏域別ケア会議予定表及び事例提示事業所

茎崎 谷田部東

桜 谷田部西 1 2 3 4 5 6

大穂・豊里 筑波

※ 予 定

つくば市民研修センター 研修室

社会福祉協議会 2階 ボランティアセンター会議室

老人福祉センターとよさと 会議室

茎崎交流センター2階 研修室 ※

予 定

※ 予 定

※ 予 定

※ 予 定

※ 予 定

(27)

事例番号H29- -

※夫婦は左から夫妻、子は左から長子の順

身長 体重

才 ㎝ kg

□賃貸 □持家

自治会・町内会への加入 □無 □有 ごみ集積所までの距離

(  階建) 住宅環境

近隣との 関係

□無

□無 □有 )頻度(

金銭管理

□戸建て (  階建)□アパート

( 定期的な訪問者

(  階)□マンション(  階) □その他

電話 服薬管理

外出 IADL

調理 買物

洗濯

整容 更衣

掃除 ADL

移動 排泄

食事 入浴

障害等名( )難病( )

) 種  級)(□精神保健福祉  

障がい等 □無 □有 (□身体障害者第  

 認知症高齢者の日常生活自立度 □自立 □Ⅰ □Ⅱa □Ⅱb □Ⅲa □M □A2 □B1 □B2 □C1

級)(□療育    

□C2

日常生活 自立度

 障害高齢者の日常生活自立度 □自立 □J1 □J2 □A1

□Ⅲb □Ⅳ

要介護認定 □無 □有(要介護度/ )(有効期間/平成  年  月  日~平成  年  月  日)

経 過 受 診 状 況

4. 年  月頃  治療中・経観・他 定期(  月)・不定期

服薬状況 病 歴

病   名 発 症 時 期

3. 年  月頃  治療中・経観・他 定期(  月)・不定期 2. 年  月頃  治療中・経観・他 定期(  月)・不定期 1. 年  月頃  治療中・経観・他 定期(  月)・不定期

生活歴

本 人 情 報 性別 年齢 出身地 県 身体状況

ケース概要 ジェノグラム

平成29年度つくば市地域ケア会議「第00回○○圏域別ケア会議」

ケースタイトル ▲ 0

(28)

※地域課題として ※事例提示者による会議評価

№ 『課  題』 解決策(目標) 経  過 評  価 解決 事例提示者は『課題』欄のみ御記入ください。『解決策(目標)』欄は会議内で記入します。『経過』『評価』『解決』欄は次回評価時に記入します。

)

日常的金銭管理 □必要なし □課題あり ( ) 財 産 管 理 □必要なし □課題あり (

権利擁護

身 上 監 護 □必要なし □課題あり ( )

養護者の意向 特記事項

本人の意向

□有 (週  日労働) □不明 □その他

その他親族等情報

健康状態 □良好 □治療中 □不明

就業の有無 □無

性別 年齢 続柄

□恩給 □遺族 )

) 円

養護者情報

□給与 □事業や不動産収入 □仕送り □その他

□共済等 □障害 年額

経済状況 □年金(□国保 □厚生 □船員

週単位以外 のサービス 23:00∼24:00 22:00∼23:00 21:00∼22:00 20:00∼21:00 19:00∼20:00 18:00∼19:00 17:00∼18:00 16:00∼17:00 15:00∼16:00 14:00∼15:00 13:00∼14:00 12:00∼13:00 11:00∼12:00 10:00∼11:00 9:00∼10:00 8:00∼9:00 7:00∼8:00 6:00∼7:00

日 主な日常生活上の活動

5:00∼6:00

月 火 水 木 金 土

事例提示者

事例提示日

平成29年  月  日

※直近のサービス導入状況を記入する。

(29)

平成28年度つくば市生活支援体制整備事業実績報告

~地域の支えあいフォーラム

in

つくば~

(実施報告)

1 目的と経過

つくば市では,生活支援体制整備事業を導入し,平成28年7月に市全域レベルの第1層

協議体を設置し,「助け合い・支えあいの地域づくり」を推進しています。

高齢化が進展し,様々なサービスを必要とする高齢者が増えている中,全国では,日常生 活に不安を感じる高齢者を地域の身近な方々で見守ったり,支え合ったり,助け合ったりす る様々な活動が展開されています。

このような中,つくば市におきましても,市民の皆様が最後まで住み慣れた地域で,自分 らしく,生きがいを持って暮らしていけるよう,より多くの方に「支えあい」の必要性・重

要性を知っていただくとともに,「助け合い」活動や体制づくりに参加してもらうことを目

的として,このフォーラムを開催しました。

2 協 力

公益財団法人さわやか福祉財団

3 実施期日及び場所

平成29年1月21日(土) 13:00~16:00

イーアスつくば 2階イーアスホール(研究学園5丁目19番地)

4 実施内容

【第一部】基 調 講 演/助け合いが広がるまちづくり【13:15~14:30】

講 師 清水 肇子 氏(公益財団法人さわやか福祉財団理事長)

・事例紹介

・地域包括ケアと新地域支援事業について、その(社会的な)背景とポイント ・住民主体の地域づくりに向けた助け合い活動推進の意味と重要性

【第二部】パネルディスカッション/地域の助け合いを進めるためにできること【14:45~16:00】

司 会 山中 克夫 氏(筑波大学准教授,つくば市生活支援体制整備推進会議委員長)

コメンテーター 清水 肇子 氏

パネリスト 佐藤 文信 氏(NPO法人友の会たすけあい,つくば市生活支援体制整備推進会議委員)

○福祉有償運送の立場から

八代 美代子 氏(さくらおたすけ会/桜ニュータウン)

○区会住民によるたすけあい活動の立場から

・日常生活での困りごとへの手助け(電灯の交換,ドアの不 具合の調整,ゴミ出し,書類作成の手伝いなど)

・弁当,草取り,男性への料理講習会の開催など

石原 孝造 氏(コミュニティーハウス「和」/高見原)

○空き家を活用した,子供から高齢者までの地域の集いの場づ

くりの立場から

・談笑の場,趣味(碁や将棋など),子供たちの遊び場 ・季節のイベント(ひなまつり,流しそうめん,芋煮会など)

(30)

5 広報 (1)周 知

①紙媒体/広報つくば(12月号),社協通信つくば(12月号),チラシ区会回覧(1 2月)

②ホームページ/つくば市,つくば市社会福祉協議会

③DM郵送/区長,民生委員,シルバークラブ,サロン運営者,ボランティア団体代表者

(2)取材依頼,実施報告

新聞各社投げ込み(1/12済み)

→常陽新聞社(1/23発行 一面トップ、2/4予定 NPO法人友の会たすけあい)

ACCS放映依頼(依頼済み)

6 参加者

受付168人(定員200名)

内訳/一般市民43人,区長10人,民生委員49人,シルバークラブ5人,

市議会議員4人,見守りネットワーク3,社会福祉協議会12,県議会議員2,

その他40人

7 アンケート

配布168人中,回答137人(回収率81.54%)

特記/①約29人(20%)が茎崎圏域在住者。大半が70歳代以上(79%)であった。 ②80人(58%)が勉強会に出席希望として個人情報提供があった。

③地域包括ケアシステムについて,新地域支援事業・地域の基盤づくりについて双方とも

91%が「なんとなく判った」以上の理解を得られている。

④他の設問についても、「③」と同様の理解度が得られている。

(詳細は、アンケート集計参照) 問 3 参加された感想

1)地域包括ケアシステムについて 2)新地域支援事業・地域の基盤づくりについて

8 振り返り

昨年11月2日(水)開催の第2回つくば市地域ケア会議及びつくば市生活支援体制整備

推進会議において承認を得てから本格的な準備を開始した。同 12 月 19 日(月)には登壇

者全員による発表の打合せを行った。パネルディスカッションの流れと発表内容の確認、時 間や発表方法をそれぞれ確認いただいた。同日、基調講演を予定していた堀田力氏が病床に 倒れ、急遽、清水肇子氏に登壇者変更したことへの対応など慌しく経過。課員の積極的な協

力を得て、予定していた準備をすることができた。当日は、会場において11時30分から登

(31)

第一部の基調講演では清水理事長に対し、質疑応答が活発に行われ、地域づくりを真剣に 考えている市民の「熱」を感じることができた。第二部のシンポジウムでは、パネリストに

よる事例発表が行われた。熱心に話をするが故に、予定時間よりも20分程度長くかかった。

時間が足りなくなり、清水理事長のコメントが短くまとめざるを得なくなった。(参加者の

反応はアンケートを参考)

9 反省事項

・機材の動作確認を行ったにも拘わらず、音声が出ないなどの不具合が生じた。結果、基調 講演の時間超過が発生し、休憩時間が短くなった。トイレ待ちで第二部開始に着席できな い参加者も複数いた。

・1頁に4枚のスライドを掲載した資料について、文字や写真が小さいという苦情が現場に

寄せられた。

・時間がなくなりシンポジウムのまとめが出来なかったので、何のためのフォーラムだった のか印象が薄れてしまった。

10 改善事項

・基調講演資料の事前提出を求める。これにより機材の動作確認を事前に行うことで、進行 が妨げられないようにする。

・資料は4枚1頁→2枚1頁にし、見やすい対応にする。

・時間超過をなくすため、タイムキーパーを配置する。

・第二部のシンポジウムはパネルディスカッションの形式変更も検討する。事例発表後はコ メンテーターによるインタビュー方式にするなどの工夫があっても良い。

・当日受付の方を待たせない工夫をする。

(32)

団体名 目的 対象者 利用料 活動日時 活動場所 活動内容

代表者 問合せ

団体名 目的 対象者 利用料 活動日時 活動場所 活動内容

代表者 問合せ

団体名 目的 対象者 利用料 活動日時 活動場所 活動内容

代表者 問合せ

団体名 目的 対象者 利用料 活動日時 活動場所 活動内容

代表者 問合せ

団体名 目的 対象者 利用料 活動日時 活動場所 活動内容

代表者 問合せ

団体名 目的 対象者 利用料 活動日時 活動場所 活動内容

代表者 問合せ 団体名

目的 対象者 利用料 活動日時 活動場所 活動内容

代表者 問合せ

高齢者の地域包括ケアのためのミニ知識 2017【掲載案】

代表者宅

ふれあいサロン「サロン暖々」

地域の方の集まる場所の提供、いきいきと暮らせる場作り 市内の希望者

1回500円(昼食代)

第1火曜日,第3土曜日 9:30~12:00

第2土曜日,月末土曜日 13:30~16:00 前木地区集落センター

体操教室,おしゃべり会,年1~2回外出行事実施 ジャム作り,そば打ち,手芸,体操,お話会

前木2011サロン会

沼崎前木地区の住民同士の繋がりを持ち助け合う 前木地区の高齢者

1回100円

ゆいまーる

上郷大山地区内の高齢者を中心として地域のつながりをつくる集いの場 上郷大山地区内に住む50歳代以上。高齢者,障害者,子ども対象(女性中心) 月会費500円,昼食代等個人負担あり

月1回不定期 10:00~16:00 代表者宅(上郷大山地区)

座談会,ゲーム,体操,食事作り,花壇作り,手芸,クリスマス会,年1回外出など。

森のおうち

主に閉じこもりがちな高齢者の憩い交流の場として楽しく過ごせるように活動している。

金星会

健康維持,介護予防

上郷本金村に住む60歳代後半~75歳くらいの女性 年間5,000円(毎回のお茶菓子,食事代)

豊里地区在住の自力で来られる高齢者,障害者 1回500円

第1・3木曜日 10:00~15:00 老人福祉センターとよさと

歌,ハンドベル,脳トレ,体操,季節の行事,散歩,年1回外出など。(昼食あり)

シルバーリハビリ体操

ミニ体操教室

楽しく人生を送れるよう,近所の友達づくりの場。健康維持。 いつまでも丈夫で元気にいられるようにしていくこと

上郷角内地区在住の高齢者 無料

第2,4木曜日 角内集落センター

第2,4木曜日 13:30~15:00  本金村自治会集落センター

シルバーリハビリ体操。月1回(不定期)食事会とカラオケを実施。

元気体操会

上郷,大宿,本1・2の女性を対象 年6,000円程度

第1,3金曜日13:30~15:00,第3,4水曜日 13:30~15:00 大宿公民館

金曜日:シルバーリハビリ体操,

(33)

1

平成28年度つくば市生活支援体制整備推進事業実績報告

生活支援サービスに関するアンケート調査圏域別まとめ(平成 27 年度)

1 目 的

平成37年度(2025年)の地域包括ケアシステム構築の完成を目指し,地域支援事業の充 実を図るため,とりわけ生活支援サービスの充実・強化が喫緊の課題となっている。

つくば市では平成29年度から新しい介護予防・日常生活支援総合事業が開始される予定 であり,多様な生活支援サービスが利用できる地域づくりを行うために,地域の実情に即し た,さらなる資源の発掘や開発が必要になる。

生活支援体制整備事業では,高齢者をはじめ,住民が担い手として参加する住民主体の

活動や,NPOや地縁組織などの,多様な主体による多様なサービスの提供体制を構築し,

互助を基本とした高齢者を支える地域の支え合いの体制づくりを推進する。そして,高齢

者が地域で社会参加できる機会を増やし,地域で支援を必要とする高齢者の支え手となる

ために,生活支援・介護予防サービスの創出を目指す。

そこで、要介護者への支援を日々実践されている介護支援専門員の皆さまにご協力をいた だき,支援計画を作成する中で,あれば便利と思う生活支援サービス主体(ボランティアな ど)は何であるか,どのような住民主体によるサービスがあれば便利だと考えているのかを 把握するため,新しいサービスの創設に役立てることを目的としたアンケート調査を実施し た。

2 調査概要

日 時 平成28年1月14日(木)~2月5日(金)まで

調査対象 つくば市と委託契約を結ぶ市内の居宅介護支援事業所46か所の介護支援

専門員156人に郵送した。

内 容 要介護者への支援を日々実践している介護支援専門員が,支援計画を作 成する中で,あれば便利と思う生活支援サービス主体(ボランティアなど) は何があるか,どのような住民主体によるサービスがあれば便利になるの かを把握するため,新しいサービスの創設に役立てることを目的としたア ンケート調査を実施した。

・郵送配布

・選択記述併用式

回収結果 116人提出,回答率74.4%

(34)

2

3 設問と集計結果の抜粋

問 1 インフォーマルサービスの利用について

(回答率 100%)

要支援者に対する,従来の介護保険サービス以外の,住民主体・ボランティア団体,NPO団体,企業等(個

人を含む)による生活支援サービス(インフォーマルサービス)についてお聞きします。

あなたがケアマネジメントを行う中で,これまでに必要と感じたことのあるサービスの番号に○を付ける。

①配食 ②配達(食材,日用生活用品など) ③ゴミ出し ④買い物

⑤外出支援(付き添い,介助,送迎) ⑥掃除 ⑦洗濯 ⑧食事の準備・調理・後始末など

⑨草取り・庭木の剪定・水やり ⑩家の中の簡単な修理や電球交換 ⑪話し相手

⑫通院・院内介助 ⑬見守り・安否確認 ⑭ふれあいサロン ⑮運動・体操教室

⑯シルバークラブ ⑰趣味活動(制作,音楽,調理など) ⑱その他

【メモ】

■必要と感じるサービスは,上位から,③ゴミ出し,

⑤外出支援,⑫通院,①配食,④買い物,⑬見

守り(上位6位)

■交流の場よりも,生活支援に関するサービスの必

要度が高く出ている。

■⑭ふれあいサロン~⑰趣味活動が低いのは,介

護保険のデイサービス利用が多いためか,または

住民主体サービスを導入するための情報不足に

よるものと考えられる。

問 2 サービスニーズの高低について

(平均回答率 26.07%)

従来の介護保険サービス以外の,住民主体・ボランティア団体,NPO団体,企業等(個人を含む)による生

活支援サービス(インフォーマルサービス)に係る,各日常生活圏域におけるニーズの高低について。

問 3 サービスの過不足について

(平均回答率 66.27%)

従来の介護保険サービス以外の,住民主体・ボランティア団体,NPO団体,企業等(個人を含む)による生

活支援サービス(インフォーマルサービス)に係る,各日常生活圏域におけるニーズの過不足について。

<指標> 5 4 3 2 1

回答数

①配食 74

②配達 52

③ゴミ出し 84

④買い物 72

⑤外出支援 81

⑥掃除 47

⑦洗濯 37

⑧食事 44

⑨草取り 52

⑩家の中 58

⑪話し相手 64

⑫通院 81

⑬見守り 67

⑭ふれあい 26

⑮運動 29

⑯SC 19

⑰趣味 31

⑱その他 8

高い(足りている)

(35)

3

筑波圏域

問2 サービスニーズの高低について 問3 サービスの過不足について

高齢者人口が多いわりに⑥~⑩のニーズが低い。頼ることのできる人がそばにいる割合が高いと見られ

る。例えば,筑波と茎崎の高齢化率はほぼ同じ(32.21%と 32.91%)だが,高齢者同世帯(世帯総数のう

ち高齢者を含む世帯)が筑波は 34.25%,茎崎は 24.25%と差がみられる。

大穂圏域

問2 サービスニーズの高低について 問3 サービスの過不足について

⑤外出支援と⑫通院のニーズが高いが,サービスの過不足ではそれらが低いことが分かる。特に③ゴミ

出しと⑪話し相手の不足が見られる。

ニーズ高い

ニーズ高い ニーズ低い

(36)

4

豊里圏域

問2 サービスニーズの高低について 問3 サービスの過不足について

サービスの高低については他の圏域と似た形である。サービスの過不足については⑰趣味が低くなって

いる。それらを行えるのが交流センター等,限られていることも低くなっている要因と考えられる。

谷田部東圏域

問2 サービスニーズの高低について 問3 サービスの過不足について

全体的にニーズが低く,丸に近い形。この地域は高齢化率が一番低い(10.1% H28.4.1)事も考えら

(37)

5

谷田部西圏域

問2 サービスニーズの高低について 問3 サービスの過不足について

⑤外出支援のニーズが高い。国道や駅がある地域ではあるが,場所によっては交通が不便なところもあ

るので、このような結果になったと考えられる。

桜圏域

問2 サービスニーズの高低について 問3 サービスの過不足について

③ゴミ出しについてのサービスが他の地域より不足している。介護サービス事業所は多い地域である

(38)

6

茎崎圏域

問2 サービスニーズの高低について 問3 サービスの過不足について

高齢化率が高いが他とニーズ差は見受けられない。⑤外出支援,⑫通院のニーズが不足する地域が多い

が,茎崎は他に比べ低くない。NPO のサービスがあることが反映していると考えられる。

(39)

(40)

(41)

9

4 考察

1 サービスの高低について ・全体的に右上がりの楕円形

・②配達~⑤外出支援、⑪話し相手~⑬見守りはニーズが高いことが分かる。

・⑥掃除~⑩家の中の簡単な修理や電球交換は全体的にニーズが低めなのは,介護保険で行 えるサービスが多いからと考えられる。

・⑭ふれあいサロン~⑰趣味活動は全体的にニーズが低め。今回は調査対象が介護支援専門 員だったため,このような結果になったと考えられる。住民を対象に再調査が必要。

2 サービスの過不足について

・圏域別にみると,①配食と⑨草取りはどの地域も突出している。社協の配食サービスが定 期的にあることや,草取り等をお願いしやすいサービス環境があるからと考えられる。 ・項目別にみると,どの項目も指標3以下の小さい円になっている。特に③ゴミ出し,⑪話

(42)

列1 第一層(市レベル) 第二層(圏域レベル) (小・中学校区レベル) (小・中学校区レベル)2

茎崎地区 筑波・大穂・谷田部他地区

4月

5月 第1回会議

・平成28年度事業報告(地域ケア&生活支援) ・平成29年度事業計画

  ・圏域別ケア会議の進め方等

  ・第二層大づかみ勉強会の実施案について

6月 茎崎地区区長・民生委員事前説明 吉沼・北条・真瀬地区他での

説明会(3地区他)

7月 茎崎地区関係者説明会 吉沼・北条・真瀬地区他での

勉強会開催(1地区×2回以上)

8月 3小学校区で勉強会開催

 3地区×3回

9月 10月

11月 第2回会議

・地域ケア会議推進事業の実施内容 ・圏域別ケア会議の上半期状況報告 ・地域の支え合いフォーラムの検討 ・社会資源調査(現況把握)について

12月

1月 ・茎崎圏域二層協議体設置

2月 ・社会資源調査まとめ ・茎崎圏域協議体定例会議

・圏域座談会の開催

3月 第3回会議

・地域ケア会議報告(地域課題の整理)

・第二層協議体の活動について(課題対応検討) ・(小・中学校区レベル)での勉強会報告

・次年度活動案の承認

・他圏域第二層協議体の検討

参照

関連したドキュメント

・場 所 区(町内)の会館等 ・参加者数 230人. ・内 容 地域見守り・支え合い活動の推進についての講話、地域見守り・支え

2)摂津市障害者地域自立支援協議会代表者会議 年 3回 3)各支援学校主催会議や進路支援等 年 6回

成果指標 地域生活支援部会を年2回以上開催する 実施場所 百花園宮前ロッヂ・静岡市中央福祉センター. 実施対象..

2)摂津市障害者地域自立支援協議会代表者会議 年 1回 3)各支援学校主催会議や進路支援等 年 5回

(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

今年度第3期最終年である合志市地域福祉計画・活動計画の方針に基づき、地域共生社会の実現、及び

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか